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静かな日曜日
子どもたちが大きくなると、もう何もすることはなくなって、ご飯を作っても洗濯をしても、小さかったころのようにわくわくしない。ズボンの破れたところを見つけて、縫おうかというと、俺のほうが裁縫上手と言われ、そうかとうなずく。洗い替えにもう一本ズボン(ジャージ)を調達してくる。履いてみて履いてみてと無理矢理に促し、大儀そうに履くのを見るのが嬉しかったりする。正月に引き続く日曜日はとても静かだ。日が差したかと思うと急に暗くなり、雨がざざざぁーっと落ちてくる。おせちもお雑煮も食べた。年賀状ももらった。親しい人へのあいさつ。今年四日目にたどり着いた日曜日。

昨日は駆け足で広島へ行く。町にはなかった雪が、山道にはこんもり。車はびたびた。走りはとろとろ。走っていたのは私ではなく、私が敬愛する首都である。首都の車はダントツに早い。雪道を楽しむから。結婚してからずっと、こんな風に走ってきたのだな。他人の車にも乗るには乗る。でも、首都の運転が一番信頼できる。もしこれで万が一のことがあっても後悔しないと思う。ただ、時々ちょっと乱暴になるのが、年を取ってからはきつい。普段は安全運転管理者なので、これ以上は穴をあけないことにしましょう。

広島の友達と買い物に行く。これが約一時間ちょっと。他に用事があったので、最低にして最高のライン。その一時間のあいだに服を見る。人の多さ、お店の活気、そうか正月だったと思い出す。安くなっていた服をあれこれ見ながら、目線の下の靴もチエックする。このお店には3年前くらいから定期的に通っていて、いつしかお店の従業員さんと親しく話すようになっていた。何度目かの話のときに、彼女が大学生であること、お店はバイトでこの春就職するということを聞く。そして、もうひとつ、彼女がいなくなるからと、私たちおばさんの話し相手を引き継いでくれたお兄さんもまた、この一月で別のところへの移動が決まっているのだとか。友達からその電話をもらって、正月3日めに、急いでお店に駆け付けたというわけだ。店内はお客さんで込み合っていて、とてもゆっくり話すような状況ではない。レジから離れられないお姉さんの視界にちょろちょろ入って、来てるよの合図。呼び込みをしているお兄さんの前を通行人のように往復。ふたりともにこりとしてくれる。仕事をしているいい顔だと思う。友達は緑とグレーの縞のあるセーターを、私は若草色のワンピースを、それぞれ買って、お店をあとにする。もう会えないのだろうなと思う。ふたりの未来を応援しているよ。

家に帰り、何気なくテレビをつけると、NHKのど自慢の歴史についての番組。中島みゆきの「糸」をつるのさんが歌っていた。いい歌。息子情報によると「一期一会」もいいらしい。中島みゆきさんはその昔、「悪女」が流行っていたころはテレビとかに出ない人だった。テレビが普及していろんな人が出てくる中で、みゆきさんのスタンスはとても神秘的で強さがあった。今は動画でもなんでも、見たいときに見られる。便利だし、すぐに幸せを感じられる。その幸せ感を長続きさせる力が、これからは必要とされるんだろうな。動画を何回も見ることで幸せ感MAXなら、それはそれでいい。その先を行こうとする人は、その先を考えることになるんだろうな。そして、その先を一挙に考えられるわけはなく、目の前のひとつひとつをクリアしていくのだと思う。嵐の15周年番組でも(おばあちゃんが見ていた)、スケートの羽生君も(これもおばあちゃんが見ていた)(母は羽生君が入院したことも知っていた)、そんなこと言ってたなぁ。母は松潤が好きらしい。

思い返してみたら、私、ジャニーズで育っていた。そのはじまりはマッチだったな。そいえば明菜ちゃんも森田剛君も紅白に出ていたよね。お正月の番組で嵐旅館を見ていた時、V6の坂本さんが言ってた。ジャニーズをいったん止めて営業をして、またジャニーズに戻った話。ジャニーさんがいてほんとうによかったですね。私もそう思います。

というようなことを打っていると、今朝ツイッターでツイートした広田さんのことをどう書こうかと思ってちょっとうろうろする。広田修さんは詩人であり詩評家。これまでに多くの詩を書き、また多くの詩を読み評を書かれている。その広田さんが、私の詩集について評を書かれたというのです。びっくりして、夜中にひとり、急いで老眼を掛けパソコンの画面を見つめる。自分でも知らなかった私の詩の特徴を見事にわかりやすく解説してくださっていた。私にひとつ穴が開いたような清々しさだった。
今、ここで、ジャニーズジャニーズって言ってるのと、広田さんの真剣な言葉がどうしても重ならないなぁ。ものすごく丁寧に書いていただいているのに、私の子どもはかなりミーハーでした。申し訳ない。いや、謝るのはやめよう。今日までにしよう。
明日からは堂々とこのミーハーぶりを持って、子どもを奮い立たせていこうと思う。よくわからないブログになってしまいましたが、今年はこんな感じで行く。楽しんでね。広田さん、ありがとう!!

広田さんのブログ
現代詩文庫を読む

是非、読んでみてください。




 
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コメント
こんなことを言うとりりさんに怒られてしまいそうですが、最初の頃、りりさんって独身だと思っていたのです。で、そのうち結婚していらっしゃることがわかって、ちょっぴりショック。ああ、そうね、ご主人いらしたのね。。と、ようやく納得してしばらくたちますが、今日またお子さんがいらしたと聞いて、またまたショックです。別にご家族がいらしたからって悪いことはないのですが、りりさんってどこか一人っていう感じがするのですよ。こちらの勝手な思い込みですけどね。作品から家庭の臭いがしないのですね。不思議ですが。。。
| はんな | 2015/01/10 5:10 PM |
はんなさん、こんばんは。

ははは、かたじけない、笑。

詩集を出した時も、20代と思われていたみたいで、むしろ20代だったら、もっと話題性があったのかもとか思ってました、笑。

はんなさんにショックを与えてしまったこと、深くお詫び申し上げます。


たまにはいいかなと思って書いたのでしたが、これからもあまり書かないと思うので許してやってください。

自分の家族のこととかを書きたいタイプではなかったからでしょうか。詩を書くときは、ひとり、自分との対話だったからかもしれません。

これからも、どうかよろしくお願いいたします。
| りり | 2015/01/11 9:35 PM |
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