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夕日の沈む場所で待っている

名前を聞いたとき、あ、と思った。
私の好きな花の名前だったから。
すぐにそのことを言えるほどの関係ではなかったし、だからありがとうなんて言うことはもっとなかった。それどころか逆に聞いてしまった。
「カンナっていう名前にしたんだ」
「カンナ・・・それ、花の名前だったっけ」

花と言うには尋常ではない葉の大きさと背の高さと、花というには可憐でない大がかりなはなびらに濃い赤色をした「カンナ」。
その赤い花びらが生き物のように空中を揺れる。
群れているどの花も何かに遠慮したり後悔したりはしない。
一枚の花びらをとことん広げつくす。
なだらかな傾斜のある一帯を埋め尽くす花をはじめて見たとき、どこまでも赤い絨毯のようで、今日とは違う別の夕日が落ちていく場所のようだった。

「カンナちゃんとお風呂入った?」
「まだ家に連れて帰っていないんだ」
生まれたと聞いてから三週間は経っていた。
つまらないことを聞いてしまったと思った私は、そのあとの彼の話をよく聞きもしないで、大丈夫を連呼していた。あんなに逞しい花の名前がついているんだから、元気にならないはずないよ。

夕暮れの街を塗り替えてしまうほど、カンナの花は群れて咲いた。
花というには尋常でない葉の大きさと背の高さと、花というには可憐でない大がかりな花びらに濃い赤色をした「カンナ」。
だから余計に心配でせつない。
カンナ、元気で帰ってきて顔を見せて。
抱っこしてカンナの花を見に行こう。




『カンナの咲く道』

 最近物忘れがひどい。昨日は仕事帰りに本屋へ寄って、車を忘れてきてしまった。
「普通わかるでしょ、自分がどうやって本屋に来たか。鍵に気づかなかったの」
「鞄に入れてたんだけど、入れたこと忘れてた」
小学生の娘にあきれられた。本屋から家まで歩いて30分はかかるのだ。
「明日会社に行って、人の車に乗って帰んないでよ」
「大丈夫よ、それほどぼけちゃいないわ。それに車にはたいてい鍵がかかってるでしょ」
娘のきついジョークを笑い飛ばしてみたが、娘はやれやれという風に肩を落として、台所に戻った。温まった鍋から味噌の香りがしていた。

 物忘れがひどいだけでなくて、私は時間の進み具合も計りかねていた。仕事帰りに本屋で2時間なんてあっという間だ。
「中学受験もあるのに、紀代子さん、どこふらついてるの」
隣町に住む義母が、毎日のように家に来ていた。夫の転勤で初めて実家に近いところに暮らす事になり、義母も嬉しいのだ。
「今時は小学生だって生きるのは大変なんですよ。しっかり見てあげないと」
「おばあちゃん、毎日心配しなくても、私パパの子供だもん」
これ以上私に干渉しないでねという軽い前置きでもあっただろうが、私にとっても頼りになる一言だった。義母の嬉しそうな顔に、たまには断るということもできずにいたからだ。

 本屋の帰り、カンナの生い茂る道を歩いていた。梅雨入り前に根元から切られていたものだった。茎は赤ちゃんの手首ほどもあり、幾重にも連なった葉の先に深紅の花が咲いている。背丈は私をはるかに上回っていた。立ち止まって赤くいびつに膨らんだつぼみを見ながら、今日は歩いて家を出たのだと確認する。雨が降りそうだったから今朝傘を持って出たのだった。が、手に傘がないことに気づいて本屋に引き返す。自動ドアが左右に開いて、昨日車を置いて来た事も思い出した。目当ての傘を持ち、駐車場に車を探した。雨が降り始めた。車はとうとう見つからなかった。

「盗難よ、きっと。警察に届けた方がいいわ」
家に着くなり、玄関から大声で告げる。娘が笑いながら、台所から顔を覗かせた。
「ママ、車はもう届いてるから」
親切な方もいるんだなと靴を脱ぎ
「今日、お義母さんは?」
と尋ねる。
「お義母さんはしばらくお留守だそうよ」
旅行にでも行ったのかしら。そう言おうとした私の横を女の子がふたり通り過ぎた。
「おばあちゃんどこ行ってたの」
「もうご飯よ」
甘い味噌の香りが鼻をくすぐる。

| 小説月間 | 07:31 | comments(2) | - | pookmark |
それはもう自分ではないけれど

話し方を変える。というようなことを、これまで考えてはいなかった。
自分の話し方はどうがんばっても自分の話し方でしかなかった。
無性に腹が立っていて、口を開けば愚痴のような人に対する怒りのようなものしか吐き出せていなかったころのこと。
大阪にあるアトム共同保育園の園長、市原悟子(いちはらよしこ)さんとお話をさせていただくまでは、私は怒りのかたまりだったのだと思う。
話す相手に、具体的なことを伝えるといいよ。
それを聞いたとき、話し方を変えればいいんだと単純に思った。
単純なことは意外と難しかった。
自分の感情ばかり守ろうとしているあいだは、伝えたい相手に何も伝えてはいなかった。

自分の感情をいったん抑えて、こう思うよこうしたらどうかな、と言っている自分は、自分ではないみたいだった。話した相手に少しは伝わっているといいと思う。
時間が経ってみて、そのときの自分の感情はどこに行ったのかと考えてみると、決して消えてなんかいない。やはり心の底を這っている。それでも、抑えられないほどの怒りというのはなくて、時を狙っているかのような遅々とした動き。無理に抑えているというよりも今はおとなしくしています。といった感じだ。

自分のことなのにおもしろいなと思う。
静かな気持ちでいられることに私自身が驚いている。

その人にとってぴたりと当てはまるような言葉でつながれる関係というのがある。毎日使っている言葉がすべてそんなだと、それはそれで気持にがんがんしがみついてくるから疲れるだろうけれど、ほんとうに自分が欲しているときに与えられる言葉というのがあるんだなと思う。


作品を書いたときの気持ちのすべては思い出せないけれど、それはなくなってしまったのではなくて、どこかでじっと息づいている。その時を待っている。


*市原悟子
「心の子育てインターネット関西」の運営メンバー
「不思議なアトムの子育て」横川和夫著に詳しく紹介されています。
(太郎次郎社)




 『ポケット』

 あたしのぽっけのなかを見せてあげるわね。いい、ちゃんと息をして、足は伸ばしてくつろいで。

 これはね、幼稚園のときに壊したブランコの鎖。もう切れそうだったのよ。それで使用禁止の紙が貼ってあったのを、こっそりほどいて乗ったのね。左に傾いてブランコは揺れたわ。左に少しずつ自分が流れていくような気がした、って、そのときはね思わないわよ、あんまり小さかったから、ごっそり流れちゃったのかもしれない。そのときにね、あたしなんてちっぽけな女の子のからだで、もう流れちゃってたかもしれない。とにかく気持ちよかったの。飛ぶのってあんな感じなのかな。でも、そう長くは飛べなかった。すぐに地面とご対面したわ。痛っと思った時には左手から血が流れてた。そっとひらくと、切れた鎖を握っていた。錆びなんだか自分の血なんだか、黒くて赤いもので、今思えばさ、あれは生きている色なんだと思うわけ。生きてかなきゃならない色。そういうものを人に見せちゃいけない気がして、砂場の横の水道で洗った。手の皮が剥がれそうなくらいに何かを洗ったのは、はじめてだった。それで、飛ぶことはあきらめたの。正確に言えばあきらめたのではなくて、あたしはぽっけのなかで今も飛んでるんだけど。ごめんごめん。ぽっけの中身話してたんだったわね。くだらないものよ。くだらないもののために時間はあるのよ、知ってる? 石、でしょ、押し花でしょ、鳥の羽。それからオルゴールの鍵。これはね、どこに行ったかわからないのオルゴールの鍵。鍵だけ持っててもって思うでしょ。でもね、どこかで蓋が開いて鳴ってるはずなの。鍵を持っていれば自然と足が向かうのじゃないかしら。ふふ。それにしても、やっぱりくだらないことだわね。あと、はじめて作ったペーパーナイフ。これ、ぽっけに入れてて自分の横腹切ったことあるのよ。ちょっと切ってみる? 手、貸しなさいよ。ほら、十年前のペーパーナイフで切ったって、意味なんてないんだから。あら、意気地なしね。あとは、ぶたの指人形とママの口紅。そうなのよ、あたしったら大好きなママをぽっけに入れるの忘れてて。ママはあたしの自慢だった。妖しい唇がとても素敵で。ああ、だいぶ入ったわね。なかの居心地はどう?あなたを入れると何が残るのかしら。楽しみだわ。


| 小説月間 | 19:16 | comments(0) | - | pookmark |
コドモ誓約書

やけに気になる人というのは自分と違って見える人で、どうしてあんなことができるんだろう、なぜそんなことが言えるんだろうと半分驚き半分批判的に思ってしまう。どうしてだろうと気になって見ていると、自分だってそういうこともしてみたかったという気持ちに気づく。そういう道筋を通らなかっただけなんだ。大人になるときまでに非公開で交わしたオトナ誓約書みたいなもので、たった一枚の紙切れのようなものを誰と交わしたのでもないのにその約束を履行し続けている。ひとつ理不尽ではないと思うのは、大人になると約束を公開破棄できること。破棄しても子供に戻れはしない。りっぱな大人というのでもない。



『ミドリちゃん』

 前から
3列目の席に座る。所々色が剥がれているランドセルから国語の教科書を取り出す。開いて一行も読まないうちに、隣の席にミドリちゃんが座る。音をたてずに。

「おはよ」

ミドリちゃんは無表情で、ランドセルを机に置く。

「おはよ」

つぶやいて、私は国語の教科書を立てて読むふりをした。

ミドリちゃんは算数の教科書を抜き出してから椅子に座った。

「ね、宿題やった?」

私は聞いた。

「やったよ」

ミドリちゃんが答えた。

宿題は算数のドリルだった。

「『宿命の敵』おもしろい?」

聞かれて困った。今日の授業で習うのだけど、本を開いていても何も目に入ってなかった。

「ううん、全然」

そう返すと、ミドリちゃんは笑った。

 

 転校してきたミドリちゃんと、最初の席替えで隣になった。理科の教科書が前の学校のと違ってたから、私たちは肩をくっつけて本を覗き込んだ。先生が説明するたび

「くだらないよね」

ミドリちゃんはそっぽを向いた。

「くだらないけどおもしろいよ」

って言ってみる事もあったけど、一旦そっぽを向いてしまうと、ミドリちゃんはなかなか戻って来なかった。

 

 6年生になる前に、私は転校した。おいしいお好み焼き屋の並ぶ街で、お好み焼き食べさせてあげたいなと思った。結婚記念日にあたしが生まれたのなんて許せない。とんがった横顔でそう言ってたミドリちゃん。1度だけ手紙をもらったことがあった。両親が離婚して、母親の実家があるあの町に越して来たんだと書いてあった。

 

 ミドリちゃん、私は中学になって科学の教科書ばかりめくっているよ。二酸化マンガン、磁界、示準化石。くだらないよねって今でもそっぽ向くかな。でも先生だってそのうち説明できなくなるんだ。くだらなさすぎて。今度お好み焼き食べに行こう。返事、遅くなったけど書くよ。

 

| 小説月間 | 21:03 | comments(0) | - | pookmark |
ほんとうはもう知っていること

今ここに私がいるのは、何かのきっかけがあったんだと思う。
父と母が出会ったから。
この街に生まれたから。
そこで出会ってきたたくさんの人たち。
ネットで出会ってきたたくさんの人たち。
きっかけは数え切れないほどたくさんある。
何かがひとつ欠けても、私は今ここにいない。
けれど、ほんとうの答えはどこにもない。
生まれた時の赤ちゃんがぎゅっと握った手のひらを開くように、答えは解き放たれてしまった。
しっかりと自分で答えを持っている人もいるだろう。
困難にぶちあたるたびに、自分を修正しながら。
答えを持つ人をうらやましいと思う。
私には答えがない。
答えがないからこそここにいるのかもしれないし、答えがないからって生きていくのに変わりはないわけで。
久しぶりに、自分の書いたものを読んで、そんなことを思いました。





 『雪の庭』

 ママがおみそ汁を作るのをやめて、トーストにクリームスープを作るようになってから、家の周りに虫の死骸が目につくようになった。
 かげろうの無数の羽が、ドアを開けるとレースのカーテンみたいになびいた。生きてるように舞い、生きてるように着地した。死が積もっているとは思えなかった。背後からママの甲高い叫び声が聞こえてくる。
「早く、早く捨ててきて」
 庭一面に咲いたブルームーンの花が、ママの声から漏れる波動に反応して真っ青なブルーに変わる。息が苦しくなる。こんなふうにママの感情はときどき津波のように押し寄せてくる。ママのあとに続いて家に入り、しっかりとドアの鍵をかける。
 私たちはいつもそうやって降りかかってくる災いを押しやった。パパが家を出ていってしまったときも、パパの足音やおもかげなんかを全部庭に埋めた。

 秋には、毎朝ゴミ袋いっぱいのかまきりやばった、こがねむし、かなぶんと色とりどりの蛾を混ぜ合わせるようにして抱えて歩いた。早朝を選んだのは誰にも見られないようにと思ったからだ。でも、ある朝、ひとりの少年と出会ってしまった。
「おはよう」
 彼は立ち止まって私とゴミ袋を眺めた。立ち止まったことで彼が私よりも少し背が高いのだとわかった。
「きみも死を抱えてるの」
「今から捨てにいくところよ」
 彼は捨てちゃうのとつぶやき、多すぎるとしょうがないよねとうなづいた。
「ママの庭に埋めきれなくなっちゃったの」
「きみは持っていないの? 僕は庭を持っていないんだ」
「私がもし持ってたとしても、秋には三日ともたないと思うわ」
 くっくっと彼は笑い、軽く足踏みをはじめた。すぐにでも走り出してしまいそうだった。
「僕は毎朝抱いて走ってるんだよ」
 秋も終わり頃になると、カブトムシとか蝉とかがわんさか積もった。私は夜更けからゴミ出しに行くようになり、彼と会うことはなかった。

 冬には天井からパパがときどきぶら下がってくる。外が寒くて仕方がないのだろう。ママがいないときは両手で受け、あったかい暖炉のそばで歌を歌って過ごす。ママがやってきそうなときには、ぱちんと指を鳴らして知らせてあげると、パパはするするっと天井に上っていく。パパが張り付いたあとは、木目の滲みに見える。ママが木目の滲みは死骸だと思わなければいいと思う。今のところ心配なさそう。冬だから、私のゴミ出しも暇だし、庭は雪で覆われている。

| 小説月間 | 20:39 | comments(0) | - | pookmark |
あした水曜日だから

 いつも決まった日常があって、いつもその範囲内で生活している。毎日決まったことをしていても、うまくいかない時があるのが人生の常。急なアクシデントに見舞われてしまうこともある。アクシデントは大抵向こうからやってくるように思えるけれど、自分がアクシデントになることもあるだろう。いつもは左にくわえてる歯ブラシを右にくわえるというような小さなことから、歌手になるために東京へ行くというような大きなものまで、きのうまでの自分だったら絶対にしなかったようなことを思い切ってするようなとき。
 
 小説を書きました。掲載して下さるサイトも決まりました(「裸言」―下記に詳細あり)。
掲載期間は、2月18日から1か月。毎週水曜日、4回連載の予定です。そんなわけで急遽、こちらに小説月間を設けました。2月18日までに5作品ほどをここnasi-no-hibiにアップしていきます。以前「短編」というサイトに投稿していた時の1000字程度の作品です。
 あしたは水曜日。何か新しい発見に出会えるかもしれません。

 「裸言」 は、月・火・木・金曜日 レギュラーパーソナリティ
         水曜日 ゲストパーソナリティで運営されているサイトです。
      小説・詩・エッセイ・お料理レシピあり、四字熟語の楽しい解説あり。
      
 現在のゲストパーソナリティは0時さん。あしたで四回目を迎えます。
 読んでみたい方はこちらから
 
 0時さんの作品はポケットの中の月でも読めます。
 これまでのゲストさんの作品もたくさん読めますので、ぜひ行ってみてください。
 
 かみおぎやなぎさん
 田川ミメイさん
 なか杉こうさん
 西原正さん
 大島健夫さん
 
 (知っている方のお名前です)

 それぞれのコーナーの左上、4回目が<1>になっています。
 4・3・2・1 と読むと続きになります。

 



 『そしてとても温かかった』

 水曜の夕暮れ、曲がり角で、硝子の小瓶が倒れます。それだけです。ただそれだけです。占い師は言い終わると、口をつぐんだ。長い黒髪が顔を覆い、さっきまで穴が開くほど見つめていたのに、輪郭さえも思い出せない。

 占い師に見てもらったのは、取りたててなにか悩んでいるというのではない。仕事からの帰り道を一筋手前で路地に入っただけだった。いつもとはほんの少し違う何かを期待してしまう。水曜日というのはそんな気分になる。
 生まれてこのかたこの町から出たことがなかったので、まさか知らない道があるとも思えなかったが、目の前に広がる景色に見覚えはない。こじんまりした間口の店屋が数軒並んでいる。洋服店、お茶屋、玩具店、団子屋、染め物屋、雑貨屋。店先に置かれた籐かごに、手に取りやすいよう品物が積んであり、風が吹くとそれらが一斉にふるえた。それぞれに趣向を凝らした看板が、軒にぶら下がっているもの、立てかけてあるもの、足元に敷物のように置いてあるもの、様々だった。それくらいのことなら、どこかの町のどこかの路地にもありそうなものだ。しかし、どこにもないと思うのは、その色合いからだった。路地に一歩踏み入れたとたん、がくんと膝が抜けたような気がして、なにもかもが一瞬に色褪せてしまったのだ。何事もないように、お店の人は忙しく立ち働き、お客さんは積み上げられた商品を物色したり紙袋を手に提げて歩いている。意を決して一軒の雑貨屋に立ち寄った。そして丸テーブルにぽつんと置かれている硝子瓶を買ったのだ。何も入っていない瓶は軽く、硝子を通して見る景色はとても懐かしい感じがした。

 惜しむように路地の出口に差し掛かる。見慣れた横断歩道とその先に、橋へ続く坂道が見えた。ここを曲がれば家まで5分とかからない。夕日が山沿いに沈み始め、まぶしさに目がくらむ。倒れないように目を閉じ、ふたたび目を開ける。路地の出口で椅子に座っていた占い師はもう店をたたんだようだ。路地も町も薄闇に沈んでいた。

| 小説月間 | 19:25 | comments(4) | - | pookmark |

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