いやぁ、暑いですね。8月になってしまいました。
いろいろな書きたいことを書けずにいて、すっかり置いてけぼりの夏を迎えています。
まずは6月の福岡ポエイチ。
ゲストとして詩のイベントに行かせてもらう、ということが人生初でした。
ネット上のお付き合いは決して仮想のようなものではないのだと、改めてたくさんの方に感謝したいです。
ありがとうございました。
朗読は、とにかくわかりやすく耳に届くことを思いながら読みました。
お話をいただいた1月の終わりに、一日に一度は自分の詩集を開く、ということを決めて、なんとか続けることができました。
そのお蔭で、「ロシア」は覚えてしまいました。
朗読ということをずっと思っていたので、テレビでも市原悦子さんのトーク番組を見ることになるのでした。一番伝えたいことはどこなのかということを思っている、と市原さんがおっしゃっていた。そんなことを考えながら、大きな声にしてみたり小さくしたり、抑揚をつけたりつけなかったり。終わりがないのだなと思いました。
自分の詩を朗読するという機会をいただいたことで、自分はずっと自分なのだということにも気が付きました。これはトークでも話したことですが、自分の詩を読むことで過去の自分にずっと励まされていたのです。福岡ポエイチがなければ、気づかなかったと思います。さらに、「ロシア」に出てくるナオちゃんが、イベントに来てくれたこと。これはほんとうに奇跡と思いました。ここだけの話、福岡ポエイチは奇跡を起こします。
打ち上げもほんとうに楽しかったです。ゴマサバ?というのでしたか、お魚のたたきみたいなのですが、地元のお店で食べたことがなかった調理方法で、とってもさっぱりしてておいしかったです。締めのちゃんぽんはさすが九州。コクがあってくせになりますね。
しょうもない話や、そんなことまでしゃべっていいのかっていう恋の話、音の話。ずっと前から知っていた友達みたいに、安心して話すことができました。ありがとう。ほんとうに楽しかったです。
いろんな詩誌や言葉に出会えました。書くことが好きな人たちがいるってことを普段あまり考えることがありません。この日はそういうことを思うことができたとても良い日だったと思います。
朗読用に「せんのえほん」を大きくしてみました。
当初はほんの数冊を作るつもりだったところを、七月堂さんのご厚意で少し多めに作っていただきました。あと5冊ほどになりましたので、ご興味のある方はぜひ。大きくなったcocaさんのイラストはきれいさに迫力を伴った出で立ちで、見ていてとても気持ちがいいです。
minne ではcocaさんの「風景のある図鑑」やバッチなども販売されています。お好きな方はぜひぜひお買い求めください。
さて、これからの予定です。
ブログではこれまで読んできた詩誌や詩集の感想を書いていきます。
活動のほうは、「狼」26号に参加。
あと、もうすぐお知らせできると思うのですが、フリーペーパーに載せるためのエッセイと詩を書きました。
創刊していないものの、次の作品を考え中です。
ツイッターでも報告しますので、どうぞよろしくお願いします。